★第21夜★女神を訪ねて三千里

とっても捏造だ。

『ロキの口論』の章において…


ロキ『フリッグお義姉様はヴィリ&ヴェーとエッチな関係ですよね!!』

フリッグ妃は夫の実弟と男女の仲とゆー、アースガルド王室スキャンダルが暴露されています。

今回は「てめー、何でそんな情報を持ってやがるんだぜ???(^ω^;)」という疑問から端を発したゲスい捏造話です。
題名からエドモンド・デ・アミーチス先生の名作文学を想起した人は残念でした。

R-18ではないが、テーマ相応に低劣な内容であります。
出現ワードが過去最低に酷いので、閲覧はくれぐれも御注意くださいませ(・ω・)

 
投槍北欧夜話『このホラ話はフィクションです。 実在の神話や神様とは関係ありません。 とってもファッキンな内容です。』


今は昔。
最高神オーディン様がアースガルドを留守にされていた頃の事。

ロキ(オーディンが旅に出て、随分経つな…。こりゃあ千載一遇のチャンスかも)

狡賢いロキは、フリッグ様のおわすフェンサリル城へ向かいました。
妃の城に何の用かって?
それは……


ロキ(フリッグ!どんなに澄まし顔してたって所詮は女。しかも愛の女神ってこたぁ、アッチの方はお盛んなはず。
その上、あの色キチ最高神に仕込まれた体、男日照りは辛かろうぜ。女の肉体も持つ俺の勘に狂いはねぇ!

よーーーっし、人肌恋しいお妃様を、俺の美貌と話術でメロメロにしてやる!><
そんでもって一度、寝技をかけてやりゃあ、後は色情地獄まで堕ちる一方よ…w
最高位女神を俺好みに調教するなんて、超~燃えるじゃ~ん(`∀´)
オーディンの野郎、俺に女房を寝取られたと知ったら、一体どんなツラすんのか見モノだぜwww)

はいはい。今回はこういうお話ですよ。
ラストまでこの調子ですよ。


ロキ『こんにちは~お義姉様~(*’ヮ’)』
フッラ『アッ!フリッグ様は~その、今…お取り込み中で…|ω・;)』
ロキ『いるんだな?俺は義弟なんだから気ィ使うなって!(シュタタタ!』
フッラ『ああ~、ダメですッ!|ω<;)』
 
妃の在宅を確認するや否や、彼は城中に押し入りました。
侍女が止めるのもどこ吹く風で、フリッグの居室まで一目散。
固く閉ざされた扉の前に立つと、威勢良く声を張りました。
 
ロキ『おっ義姉っ様~♪貴女の可愛い義弟・ロキちゃんでーっす(^▽^)』
ロキ(一人寝の無聊を俺様が慰めて差し上げますよ、クックックッ…)

すると……。
扉の向こうから、意外な返事があったのです。

???『フフフ…、ロキか。入るが良い』
 
ロキ(この声…オーディン!?まずい、いつの間に帰国してやがっ…)
 
内から開け放たれる扉!
そこに仁王立ちしていたのは、当然…


ヴィリ『兄上が御不在の間は!(デーン!』
ヴェー『我らが義姉上にお取り次ぎする!(ドーン!』
ロキ(うげーっ!!?最高神・実弟ズ!!)

オーディンの実弟ヴィリ&ヴェー!!
まー、血が繋がってるんで多少なりとオーディンに顔や声質、背格好が似てたんじゃねーかと思っております。
根拠はその方が燃えるからだ。俺がな。

最高神の「義弟」と「実弟」じゃ、王家での立場に開きがありますよね。たぶん。
ヴィリ&ヴェーの出番って全然ねーけど…。
ロキにとっては目の上のタンコブだったんじゃないでしょーか。きっと。

ヴィリ『して、悪戯者よ。何用か?(ギロリ』
ロキ『あ~、え~と…オーディンいないし、お義姉様の話相手にでも~って^^;』
ヴェー『ほぉう?(ジロリ』
ロキ(や、やばい~~;;)

雲行きがズンドコ怪しくなって参りました。
後ろ暗いロキが何とか誤魔化そうとしていると……


フリッグ『アナタ方、騒がしくってよ?あらぁ~、御機嫌ようロキ♪くすっ』

部屋の奥から、女主人が現れたではありませんか。

ロキ『ご、ごきげんうるわしゅーござーます。。。』
フリッグ『急に訪ねて来て、どうしたのかしら?またファルコンローブ?^^』
ロキ『いや…その…』
ロキ(何か…いつになく機嫌が良いぞ…(゚Д゚;)』

ヴィリ『この末弟めが義姉上をお相手したいwwと申しておりますぞww』
ヴェー『義姉上は良い弟wwに恵まれておりますなぁww』
ロキ(ぐっ…こいつら~~~;;)

フリッグ『あらあら、悪・い・弟・達の間違いじゃありませんこと?うふふっ
ヴィリ『これはこれは、また御冗談をwww』
ヴェー『義姉上には敵いませんなぁwww』
フリッグ『オホホホw』

ロキ『間に合ってるみたいなんで、僕はおいとましますね…(‘A`)』

戦々恐々とした思いが抜けきらぬまま、ロキはフェンサリル城を後にしました。
そして歯噛みしながら、地団駄踏みながら悟ったのです。


ロキ(フッラの歯に物が挟まった様な態度…。
ヴィリ&ヴェーの余裕ブチかましぶり…。
何よりフリッグから放たれるフェロモンオーラ…。

確実に事後 !! (;・`д・´)

クソ~、俺とした事が先を越されたっ。まさか最高神の正妻を狙う馬鹿が、他に2人もいたとは…。
てか、何!?あの女、セレブ兄弟丼×3人前完食!?あれって3P???俺でも引くわ!

オーディン、てめぇ…確実に嫁選び間違ってんぞ…。
正妻はうちのシギュンみたいな、地味で大人しくて堅実な女にして、外で遊び倒すのがプレイボーイの基本だろうがよ…)

※フリッグの不倫が3Pかどーかは知りません。
※シギュンが地味で大人しくて堅実な女性かどーかも知りません。

【投槍推理】
ロキがフリッグを狙いに行ったら、ヴィリ&ヴェーに先回りされていた。
結果として、彼は不貞の事実を掴んだ。

もちろん無根拠な推論です。
仮にロキがフリッグ誘惑を試みた所で、公式でヴィリ&ヴェーが間男やってるし、分が悪過ぎたでしょうね。
何せライバルは自分より身分が高くて(多分)、夫の面影がある(多分)実弟、しかも2人…。
勝てない、勝てない(ヾノ・∀・`)

ロキ(まぁ、いい。スキャンダルのネタは仕入れた。今日のお返しに、いつかここぞという所で大恥かかせてやる。オーディンの女はフリッグだけじゃねぇ。次、行ってみよー!!)

気持ちを切り替えた彼は、アースガルドを飛び出し、異国へ足を伸ばしました。
新たに狙うは……


ロキ(グリッド! あいつなら巨人国住まいだし、他の神どもはノーマークのはず。息子ヴィダルも上京し、気まぐれな最高神の訪れを待つばかり…人里離れた森に一人暮らしで手持ち無沙汰…。
そんな心のスキマを俺のピーーー!で埋めてやんぜ!w)


ロキ『グリッド姐さ~ん。遊びに来ちゃいましたぁ~(*’ヮ’)ノ』
グリッド『おや。ロキじゃない。中でオヤツでも食べてな。アタシは日課の千本ノックがあるから』
ロキ(戦士タイプだっけか。そーゆージャジャ馬の方が、夜はギャップで可愛く変身♪の法則があるよな~w)

客人に親切な女性グリッドは、急な来訪にもかかわらずロキを迎え入れると、自慢の棍棒を担いで庭先に出ました。

グリッド『っほぁたぁああ!!(ドスーン!ドスーン!』
ロキ『姐さん、ファイト~★(^▽^)』
ロキ(そんな色気の無い棍棒じゃなく、俺の逞しい肉棒で良い汗かかせてやるよ、クックックッ…)

グリッド『死ねーッ死ねーッ!!(ドスーン!ドスーン!』
ロキ(…って、うげーっ!!?)

ロキは慌てふためきました。
グリッドが鈍器で一心不乱に殴りつけていたは…


フェンリルを模した人形(狼形?)でした。

ロキ『あの…グリッド姐さん、フェンリルは俺のベビーなんスけど…』
グリッド『ああ、そうだったね。狼・の・父^^#』
ロキ『…僕、用事を思い出したんで帰りますね…(‘A`)』

『狼の父』とは、フェンリル狼の父であるロキの二つ名です。
遠い未来、主神オーディンを丸飲みするフェンリル。
その仇を討つのは誰あろうグリッドの息子ヴィダルですから…、彼女はきっとロキがキライだったと思うよ(・ω・)
それに丸腰のトールに武具を授ける機転があれば、ロキにたぶらかされたりしないよね。

【投槍推理】
巨人ゲイルロドから脅された回で、ロキがグリッド宅の勝手知ったる風だったのは、不倫を狙っていたから。

当然、無根拠だぜ!


ロキ(そーだった。あの女のガキが、俺のベビーを殺しに来るって予言だった…。クソムカツク。
相性最悪じゃねーか!!勃つモンも勃たねぇ~よ!次だ、次!)

またしても出鼻を挫かれ、アースガルドにトンボ返りしたロキ。
改めて女神陣を精査しました。
そこで浮かび上がったのは…


ロキ(サーガ!そーいや宮中で会った事ねーや。ただのインテリヒッキーかと思ってたが、妙だな。
だがオーディンが秘蔵する酌婦で、女神ランク第2位って事は、サーガも奴の妾には違いねぇ。
詩吟だの才女気取った所で、やってる仕事は夜の蝶。それなりに軽い女と見た。
…となりゃあ、俺の口八丁で酒を勧めまくり、酔い潰れた所を美味しく頂くとするか、クックックッ…)

フレイ『ウワッ、ロキが仕事っぽい事してる!Σ(・ω・;)コワッ』
ロキ『やかましい!野郎はすっこんでろ!』

そんな訳で。
懲りない悪戯神はサーガを籠絡すべく、一路セックヴァベック城を目指したのです。


ロキ『サーガさん、ごめんくださ~い(*’ヮ’)』
フッラ『フリッg…コホン…サーガ様はお出かけです|ω・;)』

出迎えたのは詩神サーガではなく、女神フッラでした。
(※何でフッラさんがいるのかは、第39話参照)

ロキ『なんでまたアンタがここにいるの?お義姉様のお抱えメイドだよね?』
フッラ『り、臨時の清掃バイトです。生活のためです|ω-)』
ロキ『ふーん。で、サーガさんはいつ帰って来るの?』
フッラ『えーと、オーディン様が御帰還の頃に現れ…コホン、戻られるかと|ω・;)』
ロキ『なんで?オーディンに同伴してる訳じゃねーのに??』
フッラ『そーゆー特殊体質なんですぅ|ω-`)』
ロキ『なんだそりゃ。。。』
フッラ『とにかくお帰り下さい~|ω<;)』

ロキの期待は外れ、諸般の事情からサーガは不在。
留守を守るフッラに追い出されてしまいました。

この捏造話だとフッラさんがえらく苦労してる感じになっちゃった。

ともあれ。
ロキは肩透かしの格好となりましたので、獲物を再度探すはめに。


ロキ(フレイヤ!オーディンの女房じゃねぇけど、アースガルドのトップアイドル(笑)
あのビッチが小人と援交した時、オーディンの野郎マジギレだったよな。
俺が寝取ってやったら、アイツ確実に憤死するわwwwクックックッ…)

あ~…、フレイヤは投槍北欧神話で微妙な扱いをしてますが…。
まぁ…オーディンにとって大事な女神である事は間違いないので…。


ロキ『こ、こんちは~(*’ヮ’)』
フレイヤ『はいよー、ヒルディスヴィニ♪(ビシッバシッ!』
ヒルディスヴィニ『ブヒーブヒー!(^ω^*)』
猪語訳:ああッ、この卑しい猪めにもっと愛の鞭をォwww)
フレイヤ信者『オッタル隊長ばっかり、ズルいっす!(`Д´(`Д´(`Д´;)』

ロキ『あの…フレイヤたん…(^▽^)』
フレイヤ『何?死にたいの?(^∀^*)』
ロキ『何でもねーです』
フレイヤ『じゃあ、早く帰って!!(`Д´#)』
フレイヤ信者『ふれいや!ふれいや!( ゚∀゚)゚∀゚)゚∀゚)o彡゜』

フレイヤ様はロキが寝取るまでもなく、男を取っ替え引っ替え!(全男神と寝たという疑惑あり)
しかもフレイヤは首飾り事件や花嫁事件で、ロキの事が大ッ嫌い(多分)
よって、寝取りは不可能。


ロキ(男を猪に变化させるんなら、お前も猪になれよ。。。何、またがってんだよ。。。
気取ってんじゃねーぞ、クソビッチが!獣姦を分かってねぇ!!) ←雄馬と交わった神

俺は『家来を猪に変えて騎乗位だなんて、さすが女王様!(´Д`*)』と信奉しておりますが、ロキは馬とも交尾可能なので、ちょっと違う方向の感想を持っていたかも知れません。


ロキ(ヨルズ!そーだ、オーディンの妾と言えばアイツがいたわ!
アダ名がオーディンの嫁フリッグの恋敵だし、女としてランクも申し分ねぇ。INT無振りトールのお袋なら100パー騙せるだろ!wクックックッ…)

え~…、ちょっとすいません…。
俺、ヨルズについてよく知りません…。

1:雷神トールの母
2:『オーディンの花嫁』『フリッグの恋敵』の呼び名を持つ
3:豊穣の女神

この位しか知らない(´Д`;)
詳細な人物像とか、彼女が登場するエピソードとかあるんですかね??

ん~、オーディンのステディな愛人だし、それなりにお綺麗だったと思うけど…。
よく分からないまま、ふんわりテイストでお茶を濁しましょう。

 
そ~れ、ふんわり★
 


ロキ『ヨルズ義姉様、一緒にお茶しまs…』
ヨルズ『ハンマーフォール !!』

※ヨルズが鈍器を振り回す系の神だったかは知りません。たぶんちがう。


ロキ(トールのオカンとか、いくら美人でも性格がガサツ過ぎんだよ!;;)

【投槍推理】
女神ヨルズは雷神トールみたくストロングスタイルかもね。

はいはい、無根拠無根拠。

 

そして…

 


ロキ(オール空振りって、どゆこと…(‘A`)
オーディンめ~。世界中の女と遊んでるクセに、何で囲ってる妾は変なのばっかなんだ;;
選び放題の立場なら、もっと色々いるだろ~~!?全員、可愛げがねぇーんだよ!玄人趣味にも限度あるわ。。。

かと言って、あいつが旅先でつまんだ女なんか、イージー過ぎて寝取る価値もねぇしな~。
つーか、マジで萎えた。。。あーあ、プライド傷つくぜ。。。)

持ち前の策略がまるで上手く行かず、意気消沈したロキは草っ原へ大の字に寝転びました。

ロキ(俺って…結構、イイ男だと思ってたんだけどなぁ…。フゥ…)

見上げた空には赤雲がたなびき、女神ソールの駆る太陽馬車は西の大地に沈もうとしています。
悪戯神のくっだらない野望も、陽光と共に消え入る寸前でした。

しかし…

???『どうしたの、そんなにショゲちゃって^^』

そこに一人の女神が艶やかな髪を波打たせ、通りがかったのです。
愛くるしい瞳。しとやかで控えめな仕草…それは…


ロキ『シフ…』

雷神トールの妻・シフの姿でした。


シフ『あっ、分かったwお腹ペコペコなんでしょ?トールもゴハンが待ちきれない時はそんな顔するもの!』
ロキ『いや、あの(゚Д゚;)ミ 』
シフ『良かったら、お夕飯ご馳走するわよ。食いしん坊さん♪』
ロキ『…今日、トールとお子さんは?』
シフ『遠征に出てるわ。うちって私以外みんな軍神でしょ?たいてい私一人なの(^ー^;)』
ロキ『……!』

何という事でしょう。
ロキの顔色がみるみるうちに変わっていくではありませんか。


ロキ(これ…だ…。これだよ…!身分は高くても、孤独を持て余しちゃってる、ノーガードな寂しい人妻!!
しかも豊穣女神だから、顔は美人で体はエロい俺はこういうのを待ってたんだよ~ッ!
アース最強軍神トールの正妻なら、相手にとって不足はねぇ。作戦ッ変更★ミ)

※シフの担当属性はハッキリしませんが、大地の実りの女神とゆー説があるそうだよ。


ロキ『じゃあ、お邪魔しちゃおっかな~♪早く早くぅ!(>∀<)ゞ』
シフ『うふふ、そんなに慌てなくたってゴハンは逃げないわよ^^』
ロキ『ああ、逃げたとしても残らず平らげてやるさ。クックックッ…』

ああ、何て可哀想なシフ。
善意の彼女は気づく由もなかったのです。
ロキと連れ立って歩く道が、見慣れた我が家ではなく、地獄の様な悦楽の園に続いていると…。

こうして神話に残る、ロキの不倫★快進撃が始まったのでした。

めでたくない、めでたくない。

 
========

【超蛇足】
諸君、私は人妻が好きだ
諸君、私は人妻が好きだ
諸君、私は人妻が大好きだ

ゆえに、人妻キラー・ロキさんを心から敬愛している。

ロキの素晴らしい所は大親友トールを始めとする同僚の妻を籠絡しているという事。
そうだ…!
不倫とは生活圏内の身内を欺き、表では平静を装いながら、裏でネットリ楽しむからこそ価値が生まれるのだ。
夫・妻・間男の三者同席がちょくちょく発生し、日常生活でのスリリングな駆け引きが存在しなければならない。
トール・シフ・ロキは神々の宴席なんかで確実に顔を合わせるし、トールとロキの親密さを考えればプライベートでも行き来があっただろう。

そしてヒロインは『自分より格上の男』の妻であれば、なおのこと良い。
普段エラソーにしてる旦那の鼻をヘシ折る爽快感が倍増。

そういう訳でね。
もしオーディンが身内の妻に手を出してても…、一番偉い最高神であるがゆえに『そりゃ、アンタなら容易いでしょうよ…』って感想になるし、相手方の人妻についても『王様のお手付きなら名誉じゃん!』という逆ベクトルの評価が付いてしまう。
も、燃えない…。
オーディンはプレイボーイに違いないし、人妻にも手を出してる様だが、如何せん高スペック過ぎて、ドロドロ不倫劇の寝取り役として資質に欠けるのだ!!

逆に、最高位であるがゆえ寝取られ亭主としては素晴らしい素材であり、実際ヴィリ&ヴェーがフリッグと関係してる…んだけど、イマイチ描写不足で不完全燃焼。
オーディン様ァァ、世界が滅んでも良いから、そこんとこ仕事して下さい!

対してロキは…高い能力を備え、性的にも魅力溢れる神でありながら、身内からの評判は最低。
末期に至ってはバルドゥル殺すわ、全神に喧嘩を吹っかけるわ、世界を滅ぼしにかかるわ、文句無しのワースト野郎と言える。
コキュにされた夫が『こんなクズに俺の女を奪われたなんて…!』という屈辱でいっぱいになること請け合い。
まさに間男としてベストな逸材なのだ。

最後に…不倫劇において最も重要かつ繊細な問題は…

いつ・なぜ・どうやって不貞が衆目に晒されるか!

ここが肝なのだ。

『人知れず不倫の恋が終わったんです(涙』とか、『離婚して間男とゴールイン!今はハッピー♪』とか、そんな物語も広い世の中あるにはあるが、あいつら分かっちゃいねぇ…。
画竜点睛を欠くとは、この事。

露見してこそが不倫だ。

清楚で貞淑な良妻の仮面を引っ剥がされ、欲に塗れた穢らわしい獣の素顔を暴かれ…。
秘密の恋は後悔の罪に変わり、夫婦の信頼は地に墜ち、見下していた男は狡猾な征服者であったと、真実を認識する。
全ての価値観は反転し、阿鼻叫喚の修羅界へとまっしぐら。
美しい人妻に最大級の汚辱が贈られる、その瞬間こそ至上ではないか!
それを味合わずして何が不倫か。何が文化か。
むしろ蜜月中の甘ったるいイチャつきなんか、前座に過ぎない。
てゆーか、他に何が美味しいんだよバーロー。

もう言いたい事は伝わっただろうか。
そうだ…!


記事冒頭で述べた『口論』の章…、ロキは世界滅亡の序曲に合わせ、神々が居並ぶ前で『肉欲を貪った雌犬が!』と不倫女神を連続公開処刑しやがった…。
(被害者はフリッグ、フレイヤ、スカジ、シフなど)

これ以上、スケールのでかい精神の陵辱があるだろうか。
流石、俺達のロキさん。
業界のルールを心得ていらっしゃる。
全力の賛辞と万雷の喝采をもって彼を讃えたい。

ロキ、お前がナンバーワンだ。

俺は、不倫ベストプレイヤー・ロキの道ならぬ恋を応援しています。
いいから、黙って応援するんだ。

【良い子の皆さんへ】
日本において既婚者の不貞行為は、民法770条の規定によって裁かれる可能性があります。
不倫を楽しめるのはフィクションの世界だけです。
現実世界で不倫スキーを公言すると、確実に飲み会とかに呼ばれなくなるので、ネットの世界だけで絶叫しましょう。

なお俺が愛好するのは、女性が既婚者であるパターンの不倫である事を強く主張しておきます。

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