詩はいいね。神が生み出した文化の極みだよ。
RagnarokOnlineの吟遊詩人職、バード・クラウン・ミンストレル。
♂グラの中で最も可愛い。異論は許さん。
ROでは男性キャラクターしか詩人になれませんが、昔の北欧ではフツーに女性詩人も活躍してたそうな。
詩神オーディン・ブラギの他に、ちゃんと詩の女神様もいます。
その名も…
女神サーガ!
えーと。
前述の通り「ROの詩人=男限定」なので、服装が男装束になっちゃったんですが、別にサーガは男装の麗人ではないです。
せめてもの償いとしてカラーリングと髪型を可愛くしておきました(-ω- )
今ん所、ROにサーガのネーミングアイテムや魔法はありません。残念。
ミンストレルの演奏スキルに『サーガの詩 !!』とかあっても良かったのにね。
それではサーガ様の公式設定をどうぞ!(^ω^)
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詩を加護する女神サーガは女神の中で、フリッグに次いで2番目に偉いよ。
サーガのセックヴァベック城の下には、
氷の様に冷えた波が寄せては返すよ。
セックヴァベックは『沈む長椅子』or『輝く床』の意だよ。
オーディンとサーガは、セックヴァベック城にて
毎晩、黄金の盃で楽しく酒盛りするよ。
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以上!
具体的なドラマとかは特に無い。多分。
…設定すくなっ…(´Д`;)
僅かな文言ながら、『オーディンがサシ飲みする相手』という超絶インパクトを誇る女神ですね。
オーディンが…女の子と…1on1で…酒盛り…。
そんなのエッチな目的以外ありえないでしょ…?
絶対、仕事の打ち合わせとかじゃない。
いや、サシじゃなくて戦乙女がお酌してたりすんのかな??
投槍精神における『特筆ない場合は額面通り受け取る』の法則を適用して、サシ飲みとゆー事にしておきましょう。
艶っぽさを匂わせつつも、ハッキリと愛人とは書かれていないし…。
サーガってオーディンの何なのさ!
第2位の女神って時点でオーディンのお気に入り?
それとも詩才を認められてるだけかなぁ。
(この1位とか2位とかの話は…また今度…機会があれば…)
何と悩ましい存在か!
そして本の解説にすごい事が書いてありました。
『女神サーガはフリッグの分身かも知れない』
えぇ…?(´Д`;)
フリッグ様って、フレイヤ様と同一起源説ありましたよね。
あと、フリッグと同一視される女神にフリーンさんもいます。
それから、魔女グルヴェイグ(第5話)はフレイヤと同一人物って定説があって、メングラッドさん(第37話)もフリッグorフレイヤとか書いてあって……。
他にもフレイヤと同一人物疑惑の女性いるしさぁ~……。
女神様、分裂し過ぎィ!(`Д´)
……。
何という事でしょう。
公式設定だけだと、記事がここで終わってしまうではありませんか。
パブリックドメイン絵画を拾って来たので御覧ください。
……。
この絵さぁ、オーディンがサーガの胸元を大胆にガン見してる様にも見えない?
オーディン『ジィィィ~~~~(ジロジロ』
サーガ『やっだぁ♥オーディン様ったら、どこ見てるんですかぁ~♥んもう、エッチ~♥』
流石、最高権力者。
おっぱいの覗き方に遠慮がない。
まぁ、サーガ=フリッグとすると、嫁のおっぱいだから、遠慮の必要もなくなりますけど。
うーん。
サーガ…フリッグ…サーガ…フリッグ…。
同一人物…なのかなぁ。
フリッグの住まうフェンサリルは『海or水の館』って意味らしーんで、冷えた波が打ち寄せてはいそうですしね。
深刻な素材不足のため、誠に遺憾ながら止むを得ないので、辻褄が合う様に捏造します(ニコッ
今は昔。
千里を見渡す魔法の玉座フリズスキャルヴに腰掛けて、最高神オーディン様は世界を眺めていました。
オーディン(うおお!この小娘、ふるいつきたくなる様な胸しとるな。こっちの女も見るからにエロそうな尻、あの人妻も実にイイ腰つき……根こそぎ頂くしかない!)
フリッグ(また悪い目的で千里眼を使っていらっしゃるわね。。。)
この玉座でフレイはゲルドに一目惚れしてましたよね(第12話)
持ち主であるオーディン本人だって女漁りに悪用しまくりんぐ!だと思います。
オーディン『妃よ。私はこれから下界へ視察に行くから。そう、視察に!(キリッ』
フリッグ『かしこまりました』
フリッグ(どーーーせ、女の子でしょ!!?ミエミエなのよ、貴方という人は!!!)
オーディンという神は、戦死者スカウト・王侯への戦術指南・知識獲得・巨人暗殺・レジャー旅行・ナンパetc.のため頻繁に旅に出かけます。
年単位で外出してた事もあったそうですよ。
奥様としては鬱憤が溜まりまくりんぐな状況ですよね~。
亭主元気で留守が良い…とは言うものの、女性が一番好むのは『自分をちゃんと構ってくれる男』だと思います。
(別に経験則ではない。一般論だぞ、一般論)
「情報操作で夫を拷問」「夫の寝起きに乗じて開運ネームGET」等、最高神を出し抜いてきた正室様です。
今回も一計を案じました。
フリッグ『ルーンクリスタルパワー・メイクアップ!★ミ』
魔法を使って、サーガという愛らしい女神に化けたのです。
そして仮初の姿のまま…
旅支度を整えている夫の前に現れ…
サーガ『オーディン様、お初にお目文字つかまつります(‘∀‘*)』
オーディン『ン?そなたは…』
サーガ『過日、フリッグ様に取り立てて頂いた、詩神のサーガでございます♪』
オーディン『おお、そうであったか。苦しゅうないぞ』
まんまと騙くらかしたのでした。
一方、オーディンは余裕ぶった顔の裏側で、持ち前の高INTをゲスい妄想にフル回転します。
オーディン(サーガか…可愛いではないか♥ 詩神…つまり吟詠の最高守護者である私の管轄下という事だ。不慣れな王宮…技藝の才に溢れる上官…信頼は憧れに変わり、憧れはやがて恋に…イケる!これはヤレる!!)
口説き文句などを考えながら、新参女神の姿を眺めていると、思いもよらぬ展開が。
サーガ『オーディン様、未熟な詩神である私に、どうか御指南を下さりませ(ウルウルッ』
オーディン『ほうほう。それは見上げた心掛けである。では、今宵さっそく歌会を開こうではないか。酒など酌み交わしつつ、2人っきりで^^』
サーガ『まぁ、無上の喜びでございます!私の館にて心よりおもてなしさせて頂きます♪』
あれよあれよという間に、差し向かいの宴が約束されたではありませんか。
オーディン(よーーーし!!私を尊敬してる女の自宅でサシ飲み!!完璧に据え膳!!)
フリッグ(オーホホホ!かかったわね!!m9(^Д^))
【良い子の皆さんへ】
初対面の美女が異様に親切だったり、しきりにボディタッチしてきたり、やたら二人っきりになりたがる場合、最大Lvの警戒が必要です。
大抵、借金の申し込みか、カルト宗教の勧誘か、美人局か、デート商法か…とにかくロクな目的ではないので、ホイホイ釣られてはいけません。
良い子じゃないのでホイホイ釣られたオーディンは視察(笑)の予定をキャンセルし、フリッグ扮する女神サーガの城へと向かったのでした。
それが正妻の仕掛けた罠とも知らずに。
その夜。
サーガ宅にて、最高神は目を見張りました。
そこには素晴らしい光景が広がっていたのです。
用意された天上界の美味しい酒、贅を尽くした黄金の盃!
何、黄金色に見えない?心眼で彩色するんだ。
氷の様に冷たい波が寄せては返す。
⇒開放的な気分にさせる、ムーディーなオーシャンビュー!(※投槍解釈)
セックヴァベック城(『沈む長椅子』の意)
⇒いつイイ雰囲気になだれ込んでもオッケーな、ふっかふっかのソファ!(※投槍解釈)
もしくは
セックヴァベック城(『輝く床』の意)
⇒宴のフィナーレに相応しい、ゴージャスベッド!(※投槍解釈)
…ここで言う『床』って、「ゆか」じゃなくて「とこ」…ですよね…??
念のため、絨毯もキラキラな部屋をセレクトしました。
サーガ『むさくるしい所ですが、ごゆるりとおくつろぎ下さい(‘∀‘*)』
オーディン(うおお!この女…私に本気だな…。いいぞ、いいぞ~!!)
完璧です…。
サシ飲みのセッティングとして、これ以上の何を望もうか。
オーディン『それでは君の瞳に乾杯!』
サーガ『オーディン様の隻眼に乾杯!』
オーディン&サーガ、双方の下心に満ちた宴が始まりました。
勝利の鐘を鳴らすのは果たしてどちらの詩神でしょうか。
さて、捏造ばっかりじゃあ気が引けるので、テキトーに考察も付け足します。
古来より高貴な権力者を接待する酌婦や娼婦というのは、お色気だけでなく「知性」を求められる事が多くありました。
古代ギリシアの高級娼婦(ヘタイラ)は儀礼作法・高等学問を修め、上流階級の男性と対等の討論ができたそうな。
日本で言うと、花魁には幕府の御用学者並のインテリがいたそーだし、現代における銀座のクラブのお姐様方は経済誌のチェックが日課らしーですよ。
サーガがフリッグと同一人物かはさておき、賢さ+雄弁を司る詩神であるならば、頭の回転が早く、ウィットに富んだ会話がお得意だったという事ですよね。
きっと一緒に飲んでて楽しいホステスさんだと思います。
そしてオーディン自身も詩神の長ですから、二人の宴では高度な舌戦が繰り広げられた…と予想いたします。
オーディン『…であるからして、この韻文群を構成する頭韻の反復回数によって、対比効果の軽重が決定されるのだ』
サーガ『では、あえて規則性を排した韻を用いて、詩行の強調や倒置を図る場合はいかがなりますか?』
オーディン『目の付け所が良いな。それはだね…』
※注:俺は北欧古典における韻文・散文・比喩etc.の特徴をち~~っとも理解してないので、超テキトーに書いてます。
オーディン(馬鹿っぽいエロギャルも大好物だが、大人の洗練されたエロスもまた格別。
やはり智神の私に釣り合うのは知性派の女だな!)
主神はサーガとの会話をお楽しみあそばされたに違いありません。
そうこうするうちに、盃も進み…いよいよ夜が更けて参りました。
詩の講釈なんてナンパのダシでしかないオーディンは、あんなことやこんなことへの期待で、気もそぞろになろうと言うものです。
遂に勝負を仕掛けました!
オーディン『極上の美酒と、君の美声ですっかり酔わされてしまったよ。君の事をもっと深く知りたい…(キラッ』
フリッグ(来たわね、このエロジジィ!)
サーガ『うふっ。その前に…オーディン様のために一曲、奉じとう存じますd(‘∀‘*)』
オーディン『それは嬉しいね。吟じたまえ』
オーディン(そんなの要らんから、早く寝所で良い声を聴かせろよ!お前もそのつもりで私を呼んでるんだろうが!!)
サーガは最高神の本音をよーく知っていますから、悠長に琴を構え、爪弾きます。
ポロロン…♪ポロロン…♪ ←琴の音
サーガ『ラララ~♪ララ~ラ~♪』
オーディン『うむ。伸びやかで素晴らしい歌声…だ……?んん??』
……おや!?オーディンの様子が……!
サーガ『最高神~、良い子だ寝んねしな~♪』
オーディン(こ、これは……?!)
サーガ『ね~むれ~ね~むれ~♪』
オーディン『ぐうぐう、すやすや…ZZz…』
サーガ『ニヤリ( ̄ー ̄)』
サーガのミュージカルパワーか、深酒も相まったのか、頼れる上官(笑)は眠りに落ちた御様子です。
えー…、韻文がどうとか、もっともらしい事を書いておきながら、歌唱表現が幼児レベルでスイマセン。
俺の限界です。
フッラ『やりましたね、フリッグ様!|ω・)ノ』
サーガ『ええ、寝所にお連れしましょう♪』
そして夜明けの陽射しが夫婦の寝室に差し込む頃…
フリッグ『あ・な・た♥ 起・き・て♥』
オーディン『うーん、ムニャムニャ…』
フリッグ『さ、もう朝でしてよ。ゆうべはお楽しみでしたわね?^^』
オーディン『エッ!?あ、フリッグ…(ドキドキ』
おやおや…。
最高神はちょっぴり挙動不審です。
フリッグ『サーガも、また宴を饗したいと申しておりましたわ(ニコッ』
オーディン『そ、そうか、サーガが…w それは良かったw では遠からず、誘うとするかww』
フリッグ『ええ、そうなさいませ★ミ』
それからというもの…
サーガ『ねんねん~ころりよ~♪』
オーディン『ぐうぐう、すやすや…ZZz…』
サーガ『ニヤリ( ̄ー ̄)』
(以下ループ)
オーディン『サーガめ…、今宵こそは!w』
フリッグ(やりましたわ!オーディン足止め作戦★大成功!><)
【投槍推理】
女神サーガとの宴とは、フリッグ様による「ヤレそうでヤレない女を餌にした、オーディン脱走防止策」…だったりしたら良いな。
しかし。
オーディン(フフフ…、他の芸事ならいざ知らず、詩歌の最高権威たる私の耳は誤魔化せんよ…w)
オーディン(フリッグもたまには可愛い事するなぁ♥)
あらあら…。
ホステスというのは優れた才知で、男心を盛り上げ、掌で弄んであげるのがお仕事です。
しかし「詩神」という同じ土俵ならば、オーディンVSサーガの壮絶な化かし合いが展開されてたかも知れません。
ともあれ最高神オーディンと詩神サーガは、夜が訪れる度に楽しく盃を傾けたそうな。
めでたし、めでたし。
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はい。
もちろん子守唄がどうとかは俺の願望なんで、脳から消し去って下さい。
この捏造を通して、俺が主張したい事柄は一つです。
女神サーガとは「倦怠期のカップルがやる、キャバクラごっこやメイドプレイ」のフリッグ版だよ説。
ココだけは強く主張したい。
だって、本当にフリッグ=サーガだったら、それ…単なる夫婦の晩酌やんけ!
何で晩酌用にわざわざ変身してんの…?って考えたら、行き着いた先が「長年、連れ添った夫婦のカンフル剤」という結論しかなかったのですよ。
最高ですよね、コスプレ。
気持ちが新たになりますよね。うんうん。
いいから、黙ってうなずくんだ。
そして夫の担当属性である「詩神」に変化してる所から、『オーディンの好みに合わせてあげるフリッグって可愛い~(*´д`*)』という燃え要素を感じます。
いいから、黙って感じるんだ。
しかもアース女神の序列において、No.1フリッグ、No.2サーガ(フリッグ)だよ?
ワンツーフィニッシュっすよ。
やだっ…ラヴい…><
俺はオーディン&フリッグ夫妻を応援しています。
いいから、黙って応援するんだ。