またまた釈明会見の時間がやって参りました。

今回の被害者はヘイムダルさんです。

通称『白き神』（緑髪）

バルドゥル君に続く、色指定ド矛盾。
この比喩を知らなかった訳じゃないんですお？(＾ω＾；)
第２８楽節『門番神ヘイムダル』でも、緑髪グラフィックに”『白き神』のアダ名を持っています”と設定を堂々無視した説明文を書いて、申し訳ありませんでした。
普通に考えれば、色白＋銀髪or金髪って事ですよね。ええ。

 

俺は悩みました。

ヘイムダルもバージョンアップするべきか…？
しかし出番少なめなバルドゥルでさえ、挿絵の上書きに超～時間がかかった。
もう上書き作業はイヤだ。面倒いんじゃ！

俺は神話をじっくり読み直してみました。
そして気づいたのです。

ヘイムダルは『白き神』と書いてあるが、体のどの部位が白いとは明言されていない。

こ、これだーー！
バルドゥルは明らかに毛髪や睫毛が白い神様だが、ヘイムダルは不明確！（※多分…）

現状のキャラ絵は、白銀アーマーのパラディン＋白い羽耳

よし、白いな。
それ『白き神』じゃなくて、『白き装備品』じゃねーの？というセルフ疑問は湧きますけど。
いける！これならゴリ押しできる！うんうん。

 
余談。
そもそも何でヘイムダルの髪の毛を緑色にしたかって言うと…

俺ね、『ヘイムダルの母は９人の波の乙女…かも知れない説』が超絶★好きなんですよ。
（※第２９楽節『波の乙女』の捏造ストーリー参照）

書籍にチラッとだけ書いてある設定。
若かりし俺は、この一節から数々の夢想を繰り広げたものです。
彼の生い立ちとか、性格とか、戦闘方法とか。

その夢想の一つ…

海に輝く旭日の化身で、アザラシ変身して、波の乙女の息子なら、ヘイムダルって海神なんじゃね？

…という俺設定。
メイン担当は光神だけど、補助属性に水が付いてても良いはずだ！
ヘイムダルなら、きっとデリュージやウォーターボールやアクアベネディクタを使えるに違いない！
（※全部ROの水系魔法です）
そんでもって俺は子供の頃に観たアニメの影響で、海神＝緑髪という刷り込みがあるのです。
ヘイムダルさんには是非ともグリーンヘヤーでいて欲しい。
ROも神話も関係ねぇ＾ｑ＾；

まぁ、ヘイムダル＝海神の願望については別の機会に垂れ流します。

この非現実的な髪色を見て『ヘイムダルって緑髪の神様なんだな～(*’ヮ’)』と誤解する人はいないでしょうし、抜け道も発見できたので、カラーリングは現状維持です。

とりあえずお詫びとして…

銀髪Ver.＋金髪Ver.を作ってみました。
もし緑髪に違和感を覚えた際には、↑の髪色で脳内パッチを当てて下さい。

いやー、改めて見るとROパラディンのドット絵は素晴らしくカッコイイな。
騎士（※オーディンやバルドゥルのグラフィック）よりマントが長い分、なびくと凛々しい。

 

……今回の謝罪会見はこれで終了の予定でした。
でしたが、先週↓こんな検索ワードを発見。

『ヘイムダル　隻眼』

『えー！？ヘイムダルって隻眼なの？？Σ(ﾟДﾟ；) 』と焦って、本を読み直したり、ググッたりしたところ、どうもそういう設定の少年漫画があるみたいですね。
Wikipedia先生は『北欧神話とは関連性のないストーリーだぞ』って言ってたけど、今度読んでみようと思います。
ROもそうですが、『この漫画・ゲーム、北欧神話と設定ちゃうやんけ！』と思いつつ、何だかんだドキドキするので(・ω・)

結論：神話のヘイムダルさんには、やっぱり隻眼話は無い模様。

『良かった～。コレは謝罪の必要ないわ～ ε=(´∀｀　)』と、俺は安堵して投槍神話ブログを開きました。

ン…？

(ﾟДﾟ )

あああああああ！！？
やばい、この髪型…隻眼っぽく見える。

今までテキストで『ヘイムダルは隻眼だよ』と書いた事は一度も無いけど、誤解を招くのでは。。。
特に上記の漫画をお読みになった方が見たら、『やっぱりヘイムダルは片目が無いんだな(・ω・)』と誤解を補強してしまいそうだ。
イケメン神だから気障な髪型にしただけなんだ、コレ。
髪色だけじゃなくて、髪型もヤバい！

こ…これはバージョンアップも已む無しか…？
でも髪色変更と違って、髪型変更はシルエットが変わるから上書きが超絶面倒いよぉ。

試しにシルエットを変えずドットを打ち直して、前髪を分けたVer.を作ってみました。

……(´Д｀；)
やっぱド素人がテキトーに作っただけあって、何かカッコよくないな。
（エミュ鯖っぽいし）

何とか…何とか…抜け道を探らなくては…。
うーん。
ヘイムダル…目…目…、ヘイムダルは隻眼じゃない…、ヘイムダルは千里眼…。
ん！？千里眼！？

こ、これだーー！
オーディンの玉座フリズスキャルヴは城内に設置されていますが、千里眼機能で全世界を見渡す事が可能。
つまり北欧神話の千里眼とは、単なる高倍率の望遠ではなく、遮蔽物を無視できるタイプの超能力です。
ヘイムダルの視覚についても、きっと同様でしょう。

↓つまりこう。

今は昔。

トール『お前、前髪ジャマになんねーの？そろそろ切れば？』
ヘイムダル『しっかり下界まで見えてますから問題ありませんよ』
トール（千里眼、便利だなー）

こうした次第でヘイムダルは前髪カットしてませんでした。

めでたし、めでたし。

 
よし、かなり苦しいが辻褄は合ったな。
前髪で片目が隠れてもノープロブレム。

とゆー訳で、今回はヘイムダルさんの髪色・髪型について謝罪させて頂きましたが、現状維持でよくね？で結論しました。
これからも緑髪パラディンなヘイムダルさんをよろしくお願いします。