第43楽節『セイズの魔女』

新・女神様??
新女神、爆誕??
神話の本に必ず出てる神様だよ。ワカルカナー?


表題の『セイズ』とはヴァン神族由来の魔法です。
えー。はい。
申し訳ないんですが、俺はセイズが具体的にどーゆー魔法なのか知りません。
今回は本から得た断片的な知識から、物語をテキトーに合成します。
平常運転ですね。

 

今は昔。
アースVSヴァン神族戦争が終結し、豊穣の国ヴァナヘイムからニヨルド一家がお引っ越する事に。
敵同士だったとはいえ、ニヨ家はとっても優秀な神々です。
新天地アースガルドで真面目にお仕事を始めました。


フレイヤ『お近づきの印として、アースガルドの皆さんにセイズ魔法をお教えします(・ω・)+』

神族同盟を契機に、フレイヤがセイズを教えてたんだって。
なお、戦争の火種となった魔女グルヴェイグが串刺し&火炙りにされても死ななかったのは、セイズの効果らしーぞ。
対人戦でかなり役に立ちそうなスキルっぽいね~。

【投槍豆知識】

魔女グルヴェイグ=フレイヤの変身形態という定説があるそうな。
諸般の事情により、投槍ブログではこの設定を無視しています。
理由はそのうち書くかも知れない。

グルヴェイグの正体はさておき。
アースガルドには、新たな知識と聞いて黙ってはいられない神がおわします。
それはもちろん…


オーディン『セイズを伝授とは素晴らしいね。では、君の生徒第1号は私が立候補しよう(キリッ』
オーディン(フフフ、魔法教室を機会にフレイヤと親密度アップだ!真摯な修行姿…驚異的な成長速度…師弟の絆はやがて恋に…イケる!これはヤレる!!)

とっても最高神です。
いつも通り、薄汚い期待で頭をフル回転させていました。
ゴホンゴホン…知恵を司る神である彼は、新スキルの獲得に意欲的でした。

しかし…。

フレイヤ『えっ、オーディン様が?!Σ(・ω・;)』
オーディン『当然であろう。私は最高神だぞ(キリッ』
フレイヤ『えぇ~。。。でも~。。。』
オーディン『何だ?何か問題でもあるのかね?』

何故だか驚いているフレイヤ様。
最高神直々の申し出にもかかわらず、魔法指導に難色を示しています。

オーディン(挙動不審になった。やはりヴァン神族は私の寝首を掻く算段か!?) ←※第5話参照

口ごもる女神に、主神は疑いの眼差しを向けます。
何度も繰り返しせっつかれて、とうとうフレイヤは言いました。

 


フレイヤ『セイズって、女性専用魔法なんですけど!(> Д< ;)』
オーディン『Σな、何ィーーーー!?』

偉い先生の書籍によると、セイズとは女性しか使い手になれなかったよーです。
ROではダンスが女性専用スキルなんで、俺はダンサー=セイズ使いと脳内設定しておりまーす。
ちなみに神話によく出てくるルーン魔法は男性・女性共にOKみたいですよ。

とにかく男性であるオーディン様には、セイズ入門資格がなかったのでした。残念★ミ

オーディン『そこを何とか男向けに改変して伝授できないのか!?』
フレイヤ『女性的な生命エネルギーを魔力に変換するので、絶対に無理です;;』 ※投槍推理
オーディン『ぐぬぬ…』

オーディンは苦しみました。
先の大戦においてヴァン側の魔法を目の当たりにしていたのですから、彼は喉から手が出る程にセイズを欲していたでしょう。

フレイヤ『だ、大丈夫ですわ。他の女神の皆さんにちゃんとお教えしますし(・ω・;)』
オーディン『……待て!』
フレイヤ『?(・ω・)』

悩み抜いた末、オーディンは苦肉の策を捻り出しました。
女性専用魔法を獲得するためのウルトラC。

それは…。
それはクチにするのも憚られる恐ろしい方法…。

 

 


オーディン『ルーンクライシス★メイクアップ!!』

フレイヤ『えっ』

 
チャ~ラ~ラ~ラ~♪(変身BGM)
 


オーディン『どうだ。これで体得できるだろう?(女声』
フレイヤ『えっ……えっ……』

ドン引き丸出しのフレイヤを余所に、新女神がアースガルドの地に爆誕しました!
どや?神話の本に必ず出てくる神様やろ?(ニッコリ
つー訳で、冒頭の新女神とはオーディンの女性変身姿でした。
みんな分かったかなー!?(`∀´)

こうして。
フレイヤ直伝のセイズ★レッスンが始まったのです。

↓御覧下さい。


フレイヤ『萌え萌えキュンキュン !! ふわふわきゅるるーん !!』
オーディン『も…萌え萌えキュンキュン !! ふわふわ…きゅるるーん !!』

この様に巫女姿に変身したオーディンは、セイズの猛特訓をし……

……。
OK、分かってる。
何か言いたい事があるんだろ?
言い訳タイムを挟ませて下さい。

参考文献によると『女性専用のセイズを男性が使うのは大恥』なのだそうです。
具体的にどーゆー動作をして、どーゆー効果があるのは不明ですが、『セイズ=悪い女の歓び』とか書いてあって…何かこう…エロ的な響きがあります…。
安っぽいアイディアとして、黒魔術の乱交サバトみたいなのを想像したんすけど、流石にそんなの書けないよ(´Д`;)

そこで俺は一生懸命、セイズっぽい物が無いか探しました。

そして『女性専用で男性が使うと恥ずかしい魔法』で、俺の脳内魔法図鑑を全検索してHITしたのが、秋葉原のメイド喫茶で従業員が詠唱していた呪文だったんです…。
そのカフェでの魔法効果は『パスタやオムライスが美味しくなる』とかいう物だけど…。
※なお、俺のストライクゾーンは萌え系メイドではなく、バーネット作『小公子』に登場する様なガチなメイドである事を強く主張いたします。

とりあえず男が詠唱するとクソ恥ずかしい魔法である事に違いはない。

投槍北欧神話ではセイズ=萌え魔法という仮説を打ち立てておきます。
えー、苦情は苦情箱に豪速球で投げ込んでどうぞ。

お話に戻りましょう(・∀・)
オーディン♀は過酷な修行(精神的な意味で)を重ね…

オーディン『でりしゃすでりしゃす !! ピュアラリ∞キュアラリ !! 萌え萌えキューン !!』
フレイヤ『キューン !! の瞬間に、両手でハートを作って、前方へ可愛く突き出して下さい(-ω-;)』
オーディン『萌え萌えキューン !!彡(ヤケクソ) ……これで良いのだな?』
フレイヤ『えぇ、まぁ。。。良いんですけど。。。何と言うか、その。。。』
オーディン『感想は要らん。最短最速で伝授してくれ、最短最速で(プルプル』
フレイヤ『はい(-ω-;) で、では次のレッスンです。。。』

色々と大事な物を失いながらも、何とかセイズを習得なさいました。
おめでとうございます。


オーディン『他言無用だぞ…』
フレイヤ『誰にも言えません。。。(-ω-;)』

雄々しさがとても大事な神話世界。
男の中の男たる最高神がセイズを使うのは、政権崩壊するレベルでやばいスキャンダルでした。
トップシークレットの一つと言えるでしょう。

んーと。
投槍北欧神話ではオーズ=オーディン説をプッシュしています。
それはオーディンがフレイヤに対して男の体面を損なったため、変身して口説いたんだ!!…とゆー、無駄なルートを考案しているためです。
あとフレイヤが若干オーディンをナメている素振りに描いているのは、『セイズ使っちゃう系男子ってダッサ!(=ω=;)』と思っていそうだからです。

以上、どうでもいい伏線説明のコーナーおわり。

さてさて。
セイズ修行の件は、オーディンとフレイヤだけの秘密でした。
そのはずでした。

しかし…しかし!!!
悲劇の種は既に芽吹いていたのです!!

 


ロキ(何じゃこりゃwwwwwwwwww超ウケルwwwwwww m9(^Д^)プッヒャッハアアア!!)

嗚呼、何という凄絶な運命か!
一番見られたくない奴に目撃されていたなんて!

神話原作で、何でかロキはオーディンの秘密を知っていました。
知ったタイミングはいつ頃なのか分かりませんが、とりあえず修行中とゆー事にしときます。
奴は覗きのプロなので出歯亀だろう。きっと。

それから悠久の時が流れまくり、時代は神話末期。
『ロキの口論』(ロカセナ)と呼ばれる章で、ロキは神々を罵倒しまくり、叛意を剥き出しにします。
遂には義兄オーディンと言い争い始め…


オーディン『女に変身して子供を産んだり、お前は本当に男らしくないな!!』
ロキ『あれあれ~?そんな事、言って良いんスか?wアンタ、サムセー島で…』
オーディン『おい、ちょ…待…』


ロキ『魔女ッ子ルックで萌え魔法、使ってましたよね~♪』
オーディン『止めろーーー!!』
神々『ザワザワ(´Д`;(´Д`;(´Д`;)ザワザワ』

ロキの女性的な面について批判したオーディンは、逆に己の恥部を晒されるハメに。
可哀想っちゃあ可哀想なんだけど、そもそも自分の事を棚上げして悪口を言うなよ(´Д`;)
アンタも男の娘(オトコノコ)なんじゃん。。。

ロキ『もっ…萌え萌え…wwぷっくくく…キュン…キュンwww(プークスクス』
オーディン『貴ッ様アアアアアアアアアア!!!』
ロキ『両手でハートを作って、可愛くキューン !! wwww男らしくなーいwwww m9(^Д^)プギャッハアアア!!』
神々『ウワァ…(´Д`;(´Д`;(´Д`;)』

まー、原作でこんな事は言ってないけどな。
衆人環視の中、ロキがオーディンの黒歴史をバラしたため、二人の確執は決定的なものに。
後日、逮捕されたロキは超絶拷問されたんだそうな。

めでたくない、めでたくない。

 
【補足1】

サムセー島とはカデガット海峡に位置する島で、昔はヴァイキングの合流地点だったんだそうな。
海神エーギルさん家のフレスエイ島に割と近い。

ロキが『オーディンはサムセー島で女魔法使ってた!』と発言したのは確かですが、セイズを習得したのがサムセー島かは分かりません。

 
【補足2】
今回の核である『オーディンは女の魔法を使った』の件ですが、俺はけっこー悩みました。
これは女装や女体化という意味ではなく、精神面のお話…つまり男子厨房に入らずの魔法版なのかな~って。

しかし…。


偉い先生の真面目な解説で『ロキはオーディンと同じく女性に変身できる神である』という一文が。。。
何だ、この表現は。。。
『オーディンの女体化がメインディッシュで、ロキはオマケに過ぎない』みたいなニュアンスになっちゃうんですけど。。。

この解説を礎とし、オーディンは女体化したと結論付けたいと思います。
セイズ使用時のオーディンはティンティンついてない。うむ。

それではまた次回。

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