【回答】ヘイムダルに関する御質問について

ヘイムダル
11月末に頂いたお問い合わせについての返信となります。

最初にお詫びを申し上げます。
リア友に北欧神話関連の書籍を貸したところ、彼が返却しないままシンガポール赴任したため、現在手元に資料がほとんどありません。
しかしあまりお待たせするのも申し訳ないですし、現状で可能な限り回答させて頂きます。

文面から真面目なお問い合わせだと感じましたので、投槍解釈は排し、書籍からの引用を主体とします。
ゆえに…ちょっと長くて読みにくいかも知れません。

(最後におまけを付けたので、長文に興味ない方はそちらだけでもどうぞ(・ω・)ノ◆)

【お問い合わせ内容】
(※一部文章を改変&省略させて頂きました。御了承ください)

  • ヘイムダルがエーギルの子孫であるはずがない。
  • その説はどこから来ているのか。
  • ヘイムダルは海神ではない。

 
この様な辺境のブログ、場末のROプレイヤーに投書くださり、本当にありがとうございます。
御返信先が無かったので、記事にて回答させて頂きますね。

該当する記事は第29楽節『波の乙女』【お詫び】ヘイムダルについてだと思います。

波の乙女
第29楽節『波の乙女』にて俺が書いた『海神エーギルの九人の娘(波の乙女)がヘイムダルの母』という点ですが、これは書籍から持って来た説です。
以下、青字部分は参考文献からの引用となります。

【文献1】K.クロスリィ・ホランド(1983年)『北欧神話物語』青土社

ヘイムダルは、性格にいくつかの面をもつ複雑な人物で、ここで関係があるのは、彼が九人の母親-(たぶん波である)海神エーギルの九人の娘の子だとされていることだ。 ~文献1・281頁より引用~

巻末の『北欧神話ノート』という考察ページに載ってます。
たぶんっていう単語が気にかかりますが、とりあえず出典元の一つとして挙げます。
もしココだけで御納得を頂けましたら、以下の長文は読まなくても大丈夫です。

この引用文の直後には、以下の記載があります。


(もしヘイムダルが雄羊の姿をしていたか、或いは雄羊と強く結びついていたとすれば、彼の生れの問題についての微弱だが魅惑的な支持が、ジョルジュ・デュメジルの引用したウェールズの好古家から得られよう。彼は1909年に書いているのだ。磯に砕ける波は人魚の羊と呼ばれ、その九番目のは雄羊と呼ばれると!) ~文献1・282頁より引用~

この部分は括弧書き&小っさい字で書かれているので、『有力な説やないけど、補足したるで!』…の意でしょう。
彼の生れの問題という表現に、不穏な気配を感じます(※後述)。

要約すると『うっすらした可能性だけど、ヘイムダルは海と関係あるかも~』となりますが、この解説ではそもそもの論拠であるヘイムダルが雄羊って部分について言及してません。そこから書いてくれよぉ。

雄羊について書いてる別の書籍を引用します。

【文献2】H.R.エリス・ディヴィッドソン(1992年)『北欧神話』青土社

彼(※)の名前の一つの形は『牡羊』を意味し、彼は木に吊るされた捧げ物としての聖なる牡羊を表していることが暗示されている。 ※彼=ヘイムダル ~文献2・214頁より引用~

ヘイムダルの異名は牡羊
 +
海波は人魚の羊、その九番目は雄羊(ウェールズ詩?)
 ↓
ヘイムダルは海に関係ある?

…という連想ゲーム的な案みたい。これは確かに微弱な根拠ですね。
【文献1】が引き合いに出してるウェールズ詩(?)が何なのかは…俺は分かりません(^ω^;)
ウェールズ三題詩とかは文化的に北欧神話と繋がりあるらしーっすけど、そんな深い知識ないよ…。
魅惑的な支持という文言から、論者さんの『っしゃああ!この路線イケるやんけ!!書いたろ!!』という心の声だけ受信しました。
『ヘイムダル=羊』の件について書き始めるとめっちゃ長くなるので、今回は割愛です。メェェ~。

また、【文献2】においてデイヴィッドソン先生は次の様に述べています。

ヘイムダルは海と地下界とにも結びつけられていた。彼は九人の母親の息子であると言われ、彼女たちの名前は海の波を暗示し、アース神族の海神の娘たちだという。 ~文献2・215頁より引用~

これはエーギルや波の乙女って名前が書いてないですね。
名前は海の波を暗示アース神族の海神の娘たちという表現ですが、うーん…エーギルさん家を指してるんじゃないかなぁ。

んで、一連の『ヘイムダルの母親は九人』っつー話が、原作でどーなってるのかとゆーと…。
えー、忠実っぽい訳&解説付きで読めるのが、次の書籍です。

【文献3】H.パウルソン(1995年)『オージンのいる風景-オージン教とエッダ-』東海大学出版会

ヘイムダッル(Heimdallr)の母たち。神ヘイムダッルはオージンの息子(スノッリ「詩語法」15章)だが、彼の母親たちの問題は複雑である。 ~文献3・191頁より引用~

『ヘイムダル=オーディンの息子』説については、お問い合わせに含まれていないので今回はスルーで。
この引用文の後、ヘイムダルの業務内容を紹介してますが、そこはスッ飛ばして次のページに。

スノッリは、「ヘイムダッルの呪歌」と題される、次の二行を引用しているが、これはこの引用以外からは知られていない。
 
私は九人の母の子なり、
私は九人の姉妹の息子なり。

 
「巫女の予言短篇」(7、9、10節)には、ヘイムダッルの特異な家族背景をめぐるさらに詳細な情報がある。
 
そのかみ いとも強き 男子が生まれた、諸神の族から。
巨人の娘 九人は産んだ、槍もてすぐれし男子を 大地の果てにて。
 
彼をギャールプが産んだ、彼をグレイプが産んだ、彼をエイストラとエイルギャヴァが産んだ、彼をウーンヴルーンとアンゲイヤが、イムズとアトラとヤールンサクサが産んだ。
 
彼は強められた、大地の力と 冷たき海と いけにえの牡豚の血にて。

 
「巫女の予言短篇」の「九人の巨人の娘たち」(’níu jötna meyjar’)はわれわれに「巫女の予言」の「三人の巨人の娘たち」(’þríar þursa meyjar’)を連想させる。九人の名の一部は、他の資料のからも知られている。すなわち、巨人ゲイルロズの娘たちはギャールプとグレイプと呼ばれていた。またソールはすでに述べたように、ヤールンサクサという女巨人にマグニを産ませた。 ~文献3・192&193頁より引用~

(※詩の改行は一部省略)

な、長い(‘A`)
斜体テキスト部が原詩の邦訳です。
九人の女性がポコポコ産んでますけど、ビジュアル化すると一体どういうシーンなんですかね…。

お問い合わせは『ヘイムダルがエーギルの子孫であるはずがない。』とだけだったので、どういう観点からの御意見か想像するしかないのですが、こちらの原詩にエーギルって名前が明言されていないからでしょうか??

上記の解説部に巨人ゲイルロズの娘たちはギャールプとグレイプと呼ばれていたソールはすでに述べたように、ヤールンサクサという女巨人にマグニを産ませた…と他説話に登場する同名キャラの言及がある様に、『ヘイムダル=ゲイルロズの孫』ないしは『ヘイムダル=マグニの同母弟』と捉えるべき、という事でしょうか??
(なお俺はその路線を否定する気持ちはありません)

御質問の意図を俺が掴めてるのか不安は残りますが、先に進むでごんす。

『その説はどこから来ているのか。』

【文献1】【文献2】では『ヘイムダルの母=エーギルの娘』に至った思考経路を明確にしてません。
私見で申し訳ありませんが、上記原詩の九人の姉妹 冷たき海という共通項から、『エーギルの九人の娘であるの乙女』を推定したのだと思います。

また【文献1】のもしヘイムダルが雄羊の姿をしていたか(中略)彼の生れの問題についての微弱だが魅惑的な支持(中略)磯に砕けるは人魚の羊と呼ばれ、その九番目のは雄羊と呼ばれると!は、その『九』『波』を補強する材料として挙げてるっぽいです。

思考経路を記載した文献を見つけたら追記しますね。

 
むむむ…。他の本にも何か書いてあったよーな気がするんだけどなぁ。
手元の資料に乏しいので、必殺Wikipediaを使います。
(大学のレポートとかでWikipediaをコピペしちゃダメですよ!)

【参考資料】Wikipedia 『Nine Daughters of Ægir』

https://en.wikipedia.org/wiki/Nine_Daughters_of_%C3%86gir#Theories

It has been noted by scholars including John Lindow and Carolyne Larrington that the daughters of Ægir and Rán are often thought to be the nine mothers of Heimdall, who are all said to be sisters according to both Snorri in Gylfaginning and a surviving fragment of the poem Heimdalargaldr.
However, in the poem Hyndluljóð (Lay of Hyndla) the nine giantess mothers of Heimdall have different names including Gjálp and Greip and Járnsaxa which are known from other myths and are not specifically mentioned as sisters in the poem.
Thus, this theory has remained speculative. ~参考資料・Theoriesより引用~

えー、俺の和訳を赤字で記します。
間違ってたらゴメンナサイ。

エーギル&ラーンの娘達が、――スノッリの『ギュルヴィの惑わし』と『ヘイムダル呪詩…の現存する断片』の2篇によれば皆、姉妹であるという――ヘイムダルの9人の母であると、しばしば考えられてきた点をLindow、Larrington らの研究者達は指摘している。

この『ギュルヴィの惑わし』と『ヘイムダル呪詩…の現存する断片』ってのは、さっき引用した【文献3】の私は九人の母の子なり、私は九人の姉妹の息子なり。ですね。
しばしばと読めるので、同説は頻繁に唱えられてるっぽい。
この英文だけ見ると『同一視は誤読、俗説』というニュアンスは含まれないかな。
問題は次の文章や。

しかしながら、『ヒュンドラの詩』に記されたヘイムダルの9人の母(巨人族)は、――他の説話に登場し、その詩においては特に姉妹だと言及されていない――ギャールプ&グレイプ、ヤールンサクサを含む異なる名称で呼ばれている。

この『ヒュンドラの詩』は【文献3】「巫女の予言短篇」(7、9、10節)の事です。
異なる名称というのは、一般的に知られる『波の乙女』の名前は『ヒュンドラの詩』と違うぞ…との指摘。

  • 波の乙女の名前
    ブローズグハッダ、ヘヴリング、ヒミングレーヴァ、コールガ、フロン、ドゥーヴァ、ウズ、バーラ、ビュルギャ
  • ヘイムダルの母の名前
    ギャールプ、グレイプ、エイストラ、エイルギャヴァ、ウーンヴルーン、アンゲイヤ、イムズ、アトラ、ヤールンサクサ

うむ。確かに違うな。
あとギャールプ&グレイプ、ヤールンサクサは他の話じゃ姉妹設定じゃないじゃん!
とゆー、『ヘイムダルの母=エーギルの娘』説が抱える欠点、不足点について挙げています。

そして…従って、この仮説は推論のままである。と結ばれています。

うーん。
明確に肯定or否定される説でもないよって受け止めて良いのかなぁ?

同ページの参考文献の項目を見てみましょう。

Lindow, John (2001). Norse Mythology. Oxford University Press.
Larrington, Carolyne (transl. and ed.) (1996). The Poetic Edda. Oxford World’s Classics.

2001年Lindow先生(カリフォルニア大学教授)、1996年Larrington先生(オックスフォード大学教授)が、『ヘイムダルの母=エーギルの娘』説について触れている様です。
しかし推論のまま…と。

えー。これは大変です。
世界最大の大学出版局・オックスフォード出版が取り扱う権威ある書物を持ってしてもケリが付いてない問題っぽいです。

両氏の書籍は近年発行ですが、前述の【文献1】の原著は1980年初版ですから、少なくとも1970年代には同じ説を唱える学者さんがいたはずですね。
しかし【文献1】の解説部における海神エーギルの九人の娘の子だとされているの一文が誰の論文・書籍に基いているか出典元記述が無いため詳細不明です。書いてくれよぉ。

【検証すべき点】

  • 『ヘイムダルの母=エーギルの娘たち』と最初に言い出した人は誰なのか?
  • いつの時代から言われてるのか?
    (例えば数百年前から詩人がそう解釈している、トラディショナルな説なのか?)
  • 『ヘイムダルの母=エーギルの娘たち』は研究者の間で、有力な路線なのか?
    しばしば同一視される…らしいから、少数派閥では無さそうだが、過半数でも無い??)

うん。検証すべきだとは思うのよ…思うものの追跡は断念しました。ハイ。

本っっ当~~~~に申し訳ないんですけど、こんな難しい問題、『最高神は●●●しない!』とか絶叫してる、意識低い系ブログには手に余ります。察して下さい。
どうしても気になる場合は、オックスフォード大学かカリフォルニア大学にメールして下さい。
もしくはルーン魔法とかでヘイムダルを降霊して直接、本人に訊いて下さい。恐山へ急げ。
 

★私見タイム★

『9』という数字は北欧神話にたびたび登場します。
9つの世界、9夜毎に9つに増える腕輪、9夜後の結婚、9つの鍵…
これは『9』を神聖な数字と定義していたからです。
(どの本で読んだかは忘れた…が、間違ってないはず…(‘A`))

そこから察するに、エーギルの娘が『9人』であるのは海神としての凄さアピールのギミック、そしてヘイムダルの母が『9人』であるのも、生まれの尊さアピールのギミック…の可能性があります。
両者に結び付きがあったのではなく、様式美に則った結果、同じ人数に到達した…と。
つまり、7人姉妹とか11人姉妹とか中途半端な、意味の薄い数字で合致する場合と比べ、神聖さを孕む『9人』での場合は、同一性を見出す論拠として弱くなる…という考え方です。

(あくまで俺個人の独自見解に過ぎません。あしからず!)

 

ヘイムダル誕生
もう一つ御指摘の『ヘイムダルは海神ではない』についてですが、自分の記事を読み直してみたところ…『ヘイムダルは海神だ』と断言した事はないと思います。

第29楽節『波の乙女』
『ヘイムダルは波しぶきが結晶して生まれた』ストーリーを書きましたが、話の最初と最後に赤太字で捏造神話って念を押しております。ミノガシテクレ。

【お詫び】ヘイムダルについて
ヘイムダルを緑髪のROドット絵で表現した理由について『ヘイムダルって海神なんじゃね?…という俺設定。』…俺設定…つまり個人的な願望である旨を表記しております。

俺的には『ヘイムダル=海神』と強く断定する気持ちは元々なく、彼と海の関連を複数の書籍で読んだ結果として、海属性が付いてたらカッコイイよね(・∀・)ぐらいの軽い気持ちです。
俺の中学時代の日記に『ヘイムダルは必殺ビフレストビームを撃つ』とか書いてあって悶絶したんですが、そのレベルの妄言なので御了承ください。
勿論、そんなビームは撃ちません。

==========================

【まとめ】

  • 『ヘイムダルの母=エーギルの娘たち』説を書いてる本がある
    少なくとも1970年代には研究者の中で、その説があったはず。
  • 『ヘイムダル呪詩』『巫女の予言』が原詩
    エーギルの名は直接的に書かれていない。
  • 近年でもオックスフォード大やカリフォルニア大の教授が同説を言及したらしいが、結論は出ていない模様(Wikipedia情報)
  • 『ヘイムダル=羊』+ウェールズ詩(?)→海との関連?
    決定打ではない。
  • 『ヘイムダルが海神だったら面白いな~』というのは、俺の個人的な願望。
    紛らわしかったら、ごめんなさい。

最後に。
俺は個人的に『ヘイムダルは海神エーギルの九人の娘の子』説がとても好きなんですが、それは単純に『カッコイイじゃ~ん(*’ヮ’)』という気持ちと、『それなら色々と辻褄が合うな!!( ・`ω・´)+』という気持ちの2つがあります。
後者の辻褄は…例によって投槍解釈になってくるので、またいつか機会があれば恥を晒そうと思います。

以上です(´Д`;)ハァッハァッ…
手元の書籍が僅かな上、書いてる人間がボンクラ野郎なので、雑な回答となり申し訳ありません。
テキトーなブログですが、またいつでも御連絡くださいませ(・ω・)
できればガチ質問ではなく、『オーディンはどんな体位が好きだと思いますか?』とか、ゆるい系で…

あと…大変、手前勝手ですが、お問い合わせはROSNS・ROプレイブログ・旧投槍ブログではなく、現在の投槍北欧神話のコメント欄かメールフォームを御利用ください。
このブログならスマホに通知が来るので、開封が早いです…(・ω・;)

 

【おまけ】

ヘイムダルのパブリックドメイン絵画を転載してみるよ・。+(・ω・)+。・


【Wikipedia Commons】
Wägner, Wilhelm. 1882. Nordisch-germanische Götter und Helden. Otto Spamer, Leipzig & Berlin. Page 171.

『母である9人の波の乙女に抱き上げられるヘイムダル』と説明書きされてます。
初めて見た時は『あー、エーギルさん家のお嬢さん達ね(*’ヮ’)』と何の疑問も持って無かったんだけど、このキャプション自体の信憑性もよく分からないので、おまけ扱いにしときます。

これが『ヘイムダルの母=エーギルの娘たち』説に基づく絵画であるならば、1882年の作品だから…約130年前には同説が存在した裏付けになりますね。

…この絵について、俺が知りたいのは『赤子ヘイムダルの右にいる男性』が一体誰なのかです。
冠らしき物を被ってる様に見えるし、服装からして高貴な男性っぽいけど…。
彼はオーディンなのかエーギルなのか、はたまた別のキャラなのか???
『人間達に知識を与えるためにヘイムダルは生まれました』ってキャプションもあったんで、人間の王様とか???
誰なんや…。
せめて顔が正面を向いてたら、隻眼か否かでオーディン判定だけは可能なのに。グギギ。

ところで、このヘイムダルは赤ちゃんなのにやたら凛々しい顔立ちですよね…やはりイケメン神…!

ヘイムダル『ほら!尊い神の私を抱っこさせてあげますよ!( `・∀・)キリッ!』

…とでも言いたげな御尊顔。
新生児段階で既にデキル男のオーラが漂っているな。

 


【Wikipedia Commons】
Heimdal and his Nine Mothers (1908) by W. G. Collingwood, in which Heimdallr’s Nine Mothers are depicted as waves

波乗りヘイムダル(幼)。

なぁ…こいつ、カーチャンズに超~甘やかされてるぜ。
見てくれ、このヘイムダルのはしゃぎっぷりを…。

ヘイムダル『ヒャッホーー!!\(@^o^)/(ザッパーン!』

…とでも叫んでいそうな御姿。
仕事一徹の立派な神様も、子供の頃は結構ヤンチャボーイだったんでしょうか。
あと幼さの割に筋肉が発達している…やはり軍神…!

クラシック絵画を見ていると、神様の思い出アルバムでもめくっているかの様で面白いね。
ヘイムダルの出生については結局分からず仕舞いでしたが、この絵の様に楽しい幼少時代を過ごしたのだと思いたいものです。

  1. すごい!!
    手元に資料が少ない状況でもこれだけの知識量っ!
    さては詩の蜜酒か記憶の蜜酒でも飲んだんですね∑(゚Д゚)
    英語のwikiも読めているし……
    やはり北欧神話の知識を得るには英語力も必要なのでしょうか?
    。・°°・(>_<)・°°・。
    いずれ雄羊の件も掘り下げて下さい!!

    1. ウーン。本をコピペしてるだけなので知識量はありません(‘A`)
      Wikipediaだったら、スラングがあんまりないのでGoogle翻訳でもそれなりに読める気がします。
      なお英語の書籍は全く読んでません(持ってません)

      多分、一番必要とされるのは投槍解釈とかしない真面目な心だと俺は思います。

      >雄羊の件
      すごく…先で良ければ…(‘A`)メェ~

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