今回は、あのアイテムを巡る神々の熱き(?)戦い。
神器クエストのセリフをちゃんと読んだ人には馴染みのあるお話です。
なお、今回は特定箇所において北欧神話を忠実に再現したため、健全な育成が期待される青少年の皆様はあんまし読まない方が良い類の内容を含みます。
断り書きしたから苦情は受け付けないっ!(゚∀゚)
今は昔。
アース神とヴァン神が戦を止め、同盟を結んだ後のこと。
フレイヤ『じゃあ、しばらく留守にするから、後はよろしくねv』
侍女『いってらっしゃいませ~』
アースガルドNo.1アイドル・愛と美の女神フレイヤは、自分の屋敷セスルムニルからお出かけするところでした。
お供の者も連れずに一人旅です。
一体どこへ向かうのでしょうか?
…そんな女神を目ざとく発見した者がありました。
ロキ『おっ、みんなのアイドル・フレイヤたん(笑)がどっか行くぞ…?』
アースガルドNo.1不真面目のロキです。
暇神の彼は興味本位からクローキングでフレイヤを尾行することにしました。
(※良い子はストーキング行為をしてはいけません)
山を越え、谷を越え、フレイヤは小人国の洞窟まで旅をしました。
ロキ(こんなド田舎で何すんだろ?|Д゚)コソコソ…)
ロキもこっそり洞窟の中に入って、様子を覗き見すると…
(↑洞窟内部だと思え……!)
フレイヤ『お願いします!私に買い取らせて下さい(;´Д`)』
小人A『だからよぅ、これは売り物じゃないんだべさ』
小人B『展示用の非売品っ!』
小人C『俺達が共同制作した傑作だぁ』
洞窟の中は小人の鍛冶屋ギルドが営む精錬所でした。
フレイヤは四人の小人相手に、何かの買取交渉を持ちかけている最中です。
フレイヤ『そこを何とか…!』
小人D『このブリーシンガメンは神様にだって渡せねぇべ!』
ロキ(ぶりーしんがめん?|Д゚)?)
ロキが精錬所の奥を見やると、そこには世にも美しいネックレスが飾られていました。
黄金で編まれた鎖に沢山の宝石が散りばめられ、石の一つ一つには本物の炎が閉じ込めてあって目の眩む様な輝きを放っています。
こんなに見事なアクセサリーは世界中どこを探しても、これ一つっきりでしょう。
フレイヤは美の女神として『世界一美しいアクセサリー・ブリーシンガメン』を手に入れるため、はるばるアースガルドから旅して来たのでした。
フレイヤ『いくらでも言い値で黄金をお支払いします(;´Д`)』
小人A『ワシら、黄金なんかうなるほど持ってるしのぅ』
フレイヤ『何でもしますから譲って下さい!!』
北欧神話で『何でもするからお願い><』と頼んだ場合、100%無理難題を吹っかけられます。
フレイヤの懇願を聞いた小人チームも例に違わず、非常識な要求をしました。
小人A『じゃあ、ベッドでサービスしてくれ!(ドーン!』
フレイヤ『エエエエエエ!?Σ(T□T;)』
小人B『ブリーシンガメンは四人の共同財産だから、ちゃんと一人ずつだべ☆ミ』
ロキ(ぶっwwwwwwwww馬鹿かwwwwwwwwwwww)
神話世界の価値観について触れておきます。
巨人・小人族の男性というのは、ほぼ例外なくブサイクです。キモメンです。
この小人の鍛冶屋も全員ブサイク。
旧1話で北欧神話のイイ男条件は武勇・知力・顔だと書きましたね。
巨人男の求婚(第6話)や小人男とのロマンスなんて、面食いな神々にとっては絶対に有り得ないオハナシなのです。
ましてやフレイヤは美の女神。アースガルドNo.1アイドル()笑
ここはロキの様に爆笑するところです。
しかし…
フレイヤ『…分かりました』
小人達(諦めがついたかな?(゚ω゚(゚ω゚(゚ω゚(゚ω゚ ) )
フレイヤ『四日四晩、私を好きにしていい!(ドーン!』
小人達『エエエエエエエエエ!?Σ(゚Д゚(゚Д゚(゚Д゚(゚Д゚;)』
ロキ(!!?!Σ( ̄Д ̄;))
喉から手が出る程にブリーシンガメンを欲していたフレイヤは、屈辱極まるその条件にOKを出したのです!
小人A『mjsk!!!!?』
小人B『美の女神とピーーーーーーーーー!ヒャッホウオオオオオオヽ(゚∀゚)ノ』
小人C『まさに女神降臨状態wwwwwwwwwwwwwww』
小人D『言ってみるもんだべwwwwwwwwwwwwww』
フレイヤ『その代わり、ちゃんとブリーシンガメンを渡すのよ!?』
小人達『おkwwwwwwwwwwwwwwwww(゚∀゚(゚∀゚(゚∀゚(゚∀゚*)』
ロキ(なん…だと…!?|Д゚;))
こうして美の女神フレイヤはブリーシンガメンの代償として…
小人達とめくるめく四日四晩を過ごしたのでした。
(一人と一晩ずつだから5Pじゃないよ(*’ヮ’)o)
ロキ(うおおおおお、SUGEEEEEE!!美の女神があんなことやこんなことまで…!|Д゚;)ゴクリ)
~五日後~
小人達『ごっつぁんでした!!.゚ヽ゜・。+(゚∀゚(゚∀゚(゚∀゚(゚∀゚*)+。・゜ +.』
フレイヤ『さぁ、ブリーシンガメンを…!』
小人達『ハイ、どうぞどうぞ持って行って下さい!.゚ヽ゜・。+(゚∀゚(゚∀゚(゚∀゚(゚∀゚*)+。・゜ +.』
大満足の小人達は契約通り、フレイヤにブリーシンガメンを譲り渡しました。
この時から、世界一美しいアクセサリーは、世界一の美女の所有物となったのです。
フレイヤ(ウワーン、キモかった;;でも、これでブリーシンガメンは永遠に私の物だわ♥♥)
キモメンな小人の相手は嫌でたまらなかったフレイヤですが、自分の美貌を一層引き立たせるアイテムを獲得でき、上機嫌で帰路につきました。
悪戯者が一部始終を覗き見していたとも知らずに…。
ロキ『イイモン見せて貰ったぜ…(*’¬’)+ おぉっと、こうしちゃいられねぇwww』
思いがけずフレイヤのスキャンダル現場を目撃したロキ。
彼はほくそ笑みながら、バックステップ連打でアースガルドへと戻ってゆきました。
どうなるフレイヤとブリーシンガメンの運命!?
第8楽節『炎の首飾り・2』に続く!
【神器3次クエについて】
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すらりと伸びたその足に 麗しきその髪に 輝くその瞳に
我らは心、魂を捧げた
風に乗りし芳香に 歩むたびに流れるその涙に 魅惑に震えるその赤き唇に
我らは身も心も その全てを与えん
その麗しき髪はどの金属でも真似られぬ
鉄を打つ槌は我らの心臓をも叩く
その指先は願う、輝く首飾りを
我らは願う、美しき愛の女神を
我らは四日四晩、幸せであった
(Ragnarok Online 神器クエスト・ブリーシンガメンの封印より)
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美麗な文体でボカした表現ですが、要するに↑の詩の内容は…
小人達『ブリシンの代金としてフレイヤと四日四晩ヤりまくったよv(*゚∀゚)゚∀゚)゚∀゚)゚∀゚)=3』
…という意味です。
なーにが『幸せであった』だ…(‘A`;)オエッ
皆さんも神器3次クエを攻略する際には、フレイヤと小人達のベッドシーンを脳裏に描きながらカードを貰って来て下さい。