★第7夜★『炎の首飾り・異説』

投槍北欧夜話『このホラ話はフィクションです。 実在の神話や神様とは関係ありません。 とってもファッキンな内容です。』

ブリーシンガメンを巡る激闘に、こんな説もあったりするかも知れない(無い)


↓ブリーシンガメン編をまだ読んでない方は、先にコチラをどうぞ(・∀・)

投槍北欧神話・第8楽節『炎の首飾り・1』
投槍北欧神話・第8楽節『炎の首飾り・2』
投槍北欧神話・第8楽節『炎の首飾り・3』
投槍北欧神話・第8楽節『炎の首飾り・4』

今は昔。
主神オーディンの命を受けたロキは、ブリーシンガメンを求め、アースガルドで最も神秘に満ちたダンジョンへと向かいました。

フレイヤの寝室
愛と美の女神の寝室に!!(゚∀゚)

フレイヤはブリーシンガメンを装備したまま、すやすやと眠っています。
ロキは女神を起こさない様にそ~~っと首飾りを外そうとしましたが、留め金の部分がフレイヤの体の下敷きになっていて手が届きません。

ロキ『ややっ、これは体に触って留め金を表に出さないといけないなぁ~wwwww』

彼は小さなノミに変身し、フレイヤの胸に降り立つと嬉しそうにピョンピョン跳ね回りました。

ロキ『( ゚∀゚)o彡゚おっぱい!おっぱい!』

ひとしきりフレイヤの肌を楽しんだロキは、彼女の顔までジャンプしました。
そしてノミのロキは女神のほっぺたを思いっきり刺して、血を吸ったのです。

フレイヤ『痛ッ…うぅ~ん、ムニャムニャ』

フレイヤは目こそ覚ましませんでしたが、虫刺されの痛みで寝返りを打ちました。

 

ゴロン!!
プチッ★

 

―――その後、ロキの姿を見た者はいなかったという。
こうしてアースガルドは「神々の黄昏」を迎える事なく、永久不滅の王国として栄えたのでした。

めでたし、めでたし。

投槍北欧神話~完~

長い間、御愛読ありがとうございました!
あるまん(ぐえん)先生の次回作に御期待ください!!

  1. 眠ってはいてもさすが軍神!
    お強い。
    前回といい今回といい
    投槍北欧夜話は本当に面白いです(>v<)/
    私の心のオアシスっ!!

    1. お、オアシス…?

      フレイヤがもっと大胆な寝相だったら、アースガルドは平和になったかも知れません。

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