第1楽節『ブラギの詩・5』

オーディン@地下洞窟
あの名シーンがリバイバル!(^ω^)ウヒョー!
今回は俺のごく個人的な趣味で挿絵をバージョンアップしております。

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投槍北欧神話・第1楽節『ブラギの詩・2』
投槍北欧神話・第1楽節『ブラギの詩・3』
投槍北欧神話・第1楽節『ブラギの詩・4』

今は昔。
飲めばたちどころに天才になれるとゆーチートアイテム『詩の蜜酒』が造られました。
その魔法の液体を求め、巨人の懐に入り込んだ主神オーディン。
策士である彼は大量殺人・アルバイト・恐喝の末、秘密の酒蔵に続く地下洞窟へと辿り着いたのです。

オーディン(”詩の蜜酒は地下洞窟に…”、”グンレズが警備”…)

最高神はバウギの言葉を反芻しながら、用心深く岩屋を進みました。
スネーク活動っすね。リアル蛇にも化けられるし(・∀・)
しばらく歩くと、洞窟の最奥部に明かりが灯っているのが分かります。
彼が岩陰からコッソリ覗いたところ…

蜜酒警備中のグンレズさん
前情報の通りスッツングの娘・グンレズが酒蔵を警備していました。

洞窟の奥は豪奢な造りだったよーで、グンレズは黄金の椅子に腰掛けていたそうな。
毎度の断り書きですが、RO内に黄金っぽい椅子がなかったんで、コレで許して下さい…。

うーん。黄金の椅子って、お尻が痛くなりそう。
クッションとか張ってあんのかなぁ。
とりあえずスッツング氏がとってもお金持ちなのは分かりました。

オーディン(あれがグンレズか…)

番人グンレズは酒蔵の正面に陣取って微動だにせず哨戒中です。
一体どうやって詩の蜜酒に近づけば良いのでしょうか。

シンキングタイム
智慧の神であるオーディンは優れた頭脳をフル回転し、作戦を考案します。

北欧神話に登場する女性は女神も巨人も、ワイルドで強い方がいっぱい。
グンレズのスペックは不明ですが、警備要員として配置されている以上、腕っ節はそこそこ立ったんじゃないかと推測できます。

さぁ、どーする?
たたかうコマンドを選択するのか…、はたまた地下洞窟に侵入した時と同じく、壁に穿孔して蛇姿で潜り込むのか?

魔道を極めた偉大なる戦略の神オーディンは…

正面突破?
堂々とグンレズの前に姿を現しました。
これは武力による正面突破か!

グンレズ『だっ、誰!!?Σ(゚Д゚ )』
オーディン『私はボルヴェルク。グンレズさん、貴女の美貌を讃えるために歌うことをお許し下さい』
グンレズ『そ、そんな…美貌だなんて…ポッ(゚Д゚*)』
オーディン『貴女の美しさこそ、この世の奇跡だ』
グンレズ『あ、あのっ…私…私…ポポポッ(゚Д゚*)』

なんと全力でグンレズさんを口説き始めたではありませんか。
色仕掛けです。
アースガルドを統べる最高神の作戦・色仕掛け!

……(´Д`;)
俺は…この作戦、悪手だと思います…。

詩の蜜酒は全世界に名が知れ渡っている激レアアイテム。
そのお宝を保管した金庫前にアポ無しの不審者が現れて、厳戒中の警備員を初対面でナンパ…。
あ、あからさま過ぎる…。
ダンボール箱を被って匍匐前進した方がなんぼかマシではなかろうか。
こんな雑な作戦、ホイホイ成功するハズが…
 

 

 

 

いちゃいちゃらぶらぶ
グンレズ『素敵!抱いて!!.゚ヽ゜・。+(´∀`*)+。・゜ +.』
オーディン『いただきます!!』

ホイホイ成功しました(;・`д・´)彡

オーディンの愛の囁き(笑)によって、グンレズ嬢はあっという間にメロメロ。
父の言い付けである番人の任務もどこへやら、ボルヴェルクといちゃいちゃラブラブな関係になってしまいました。
ここでいう『いちゃいちゃラブラブ』とは当然、大人の意味です。
清くない交際です。警備中に。

しかしグンレズさんが蓮っ葉な娘さんだった訳ではないと思います。
オーディンは詩と雄弁を司る神様。
ロマンティックな口説き文句を考えるのはお手の物です。
また、前々回の農場ミッションでも見た通り、肉体的な超パワーを誇る軍神でもあります。
今も昔も、逞しい男はカッコイイですよね。

何より彼は神話随一の女たらし。
全世界の女性とエッチな関係になっています。
百戦錬磨の最高神が相手では、グンレズさんがコロッと参ってしまうのも無理からぬ事でしょう。

あと俺は大人になってから、別な意味で彼の偉大さに気づきました。
初対面の女の子を出会い頭でベッドまで連れ込めるテクニックも素晴らしいが…

敵陣のド真ん中で、自分の命がかかった状態にも関わらず、エッチな気分になれるってスゲー。

スパイ映画でよくある展開ですけど、一般人には絶対ムリですわ。しぼんじゃうお。
うーむ。
ひと夏、バウギ農場でアルバイト…ひと夏って3~4ヶ月位だよな…。
そんな長期間、朝から晩まで肉体労働…。

そうか!
 

溜まっていたんだな。
 

オーディンも男の子だからね^^仕方ないね^^
あ、えっと…ゴホン…ストレスが溜まっていたんですね。そう、ストレスの話。

ハイ。爽やかに本筋へ戻りましょう(;’ヮ’)

いちゃいちゃラブラブ
彼らは三日三晩、濃密な愛の時間を過ごしました。
そして迎えた四日目…。

グンレズ『あ~んボルヴェルク様、大好きっ♥♥
オーディン『世界中の誰より君を愛しているよ!』 ←誰にでも言ってる
グンレズ『グンレズは貴方のためなら何でもします♥♥♥
オーディン『ん?今、何でもって言ったよね??(ニヤ』
グンレズ『はい!♥♥♥♥

オーディンは優しく、しかし企みをもって恋人に囁きかけました。

オーディン『じゃあ、君の父上自慢の「詩の蜜酒」とやらをちょっと飲んでみたいな。そうだね、3口ばかり』
グンレズ『オッケー!!!.゚ヽ゜・。+(´∀`*)+。・゜ +.』
オーディン(クックックッ…)

恋に夢中のグンレズはオーディンの手を取って酒蔵に招き入れます。
悲劇が待ち受けているとも知らずに…。

詩の蜜酒@酒蔵
そこに鎮座するは、詩の蜜酒を収めたソン・ボドン・オードレリル!!
とうとうです。
とうとう待ち望んだ瞬間が訪れたのです。

グンレズ『ささ、一献(*´∀`*)』
オーディン『それでは遠慮なく^^』

彼はソンに唇を付け…
オーディン『ひとくーーーち!(ゴクゴクゴク!』

ボドンを傾け…
オーディン『ふたくーーーち!!(グビグビグビ!』

おしまいにオードレリルをラッパ飲み。
オーディン『さんくーーーち!!!(ガブガブガブ!』

グンレズ『あ~ん、良い呑みっぷり……って、全部カラッポ!!?Σ( ̄□ ̄;)』

何という事でしょう。
オーディンはソン・ボドン・オードレリルのそれぞれを一気飲みしちゃったのです。
確かに3口には違いないが、小学生の屁理屈か!
なお北欧神話の世界では、お酒を一気飲みできるのは男気があってカッコイイらしーですよ。

【良い子の皆さんへ】
アルコールの一気飲みは駄目ゼッタイ!
あと『ひとくちちょうだい(*’ヮ’)』つって、家族や友達のジュースを一気飲みするのも駄目!
血を見るぞ。

理想の彼氏(笑)の演技を止め、詩の蜜酒を己の体内に取り込んだオーディン。
呆気にとられるグンレズを尻目に、彼はすかさず羽衣を取り出しました。

ウィングオブイーグル
オーディン『ウィングオブイーグル !!』

『鷲の羽衣』の魔法で、最高神の姿は瞬く間に猛禽へと変ったのです。
巨人・蛇に続いて本編3回目の変身。
この服はROでも『ウィングオブイーグル』として登場しますね(・∀・)
残念ながら変身機能は付いてないけど、『移動速度向上』という効果に『素早い鷲になれる!』とゆー原作設定を表現していて、俺的には好きなアイテム。

これまでの変身と異なり、わざわざ触媒を使ってるのは、猛禽変身の難易度が高いって事でしょうか。
それとも物語に書かれてないだけで、実は蛇変身も『ベルトオブスネーク(仮』とかを使ってたのかな。
変身譚の謎についてはまた別な機会に…。

それはともかく。
最高神が敏捷な鷲に変化した理由は当然!

鷲に化けて逃走するオーディン
オーディン『じゃあ、そういうことで!色々な意味でごちそうさまでした!(ヒューン!』
グンレズ『あっ、待ってダーリン!!Σ(´Д`;)』

オーディンは勢い良くグンレズの元から飛び去って行ったのでした。

ヤリ逃げです。

この男、グンレズの乙女心を散々弄んだ挙句、家宝を巻き上げて、そっこー逃走したのです。
遊び慣れてるなら、もうちょっと綺麗に別れろ。
蜜酒のルーツを辿れば神々に行き当たるかも知れませんが、グンレズにとっては祖父母殺害の慰謝料。
神の敵対勢力である巨人とはいえ、彼女は特に悪い事してないし、いくらなんでも可哀想じゃないですかね…?

とにもかくにも詩の蜜酒は神の手元に!
次回、第1楽節『ブラギの詩・6』へ続く。

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