I (watakushi)! I(boku)? I (ore)?
割とどうでもいいコラムです。
私、僕、俺……。
日本語って、一人称が沢山ありますね。
海外文学や映画の邦訳において、一人称のセレクトは訳者さんのセンスによる処が大きいようです。
スラム育ちの若者だったら”俺”。
ウォール街のリーマンは仕事中は”私”だけど、家庭に戻ると”僕”だったり…。
北欧神話の本を開くと、大体オーディンは『ワシは~じゃあ』喋りですね。
まぁ…公式ジジィ設定だからな…(‘A`)
俺は『神はイドゥンの林檎で若さを保ってるだろ!』&『オーディンのジジィ設定=知性の表現』と強弁してるので、老人口調を採用しておりません。
(ジジィ系のキャラが嫌いな訳じゃないんだよ?)
真面目な翻訳では、『ワシ』以外に低確率で『私』、変身潜入時は『俺』とか『僕』とか…。
今回は中でも俺が一番ビビッと来た一人称を発表します。
投槍ブログでは『私は~だ』口調だから、『私』だと思った?
違うからな。
俺が一番好きな一人称…それは『余』!(ドーン
かっけぇ!
これはかなり最高神っぽい。
実にカッコイイのですが、俺の貧弱な日本語能力では『余』に釣り合う会話文が捻り出せないので、『私』で統一しております。
それに変装&工作活動してる時に、一人称を変える必要が出てくるんで面倒いし(・ω・;)
次点で『朕』も王者の風格が漂います。
が、これはこれで毎回、脳内にチンコが浮かんでしまうので駄目です。
貴方達の中で『朕は国家なり』を学校で習った際、チンコを想起しなかった者だけが、私に石を投げなさい。
【おまけ】
フレイが恋煩いする話で、一人称が『ワシ』の本もあったよ。
偉い訳者の先生……仮にも『アースガルドのプリンス』って異名のイケメンで『ワシ』は無いだろう…(‘A`)
しかもピュアーな恋愛話じゃないですか。
フレイさんにはキラッキラッの王子様ポジションでいて欲しいですね。
そんな訳で『僕』一択になりました。